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国際文化交流機構理事長・黄実氏インタビュー

ビルディング君

2009/04/27

黄実氏 NPO法人・国際文化交流機構の理事長を務めていらっしゃいますが、
具体的にどのような活動をされていますか。

国際文化交流機構では、国際交流の架け橋として、異文化の共生・創造を目的とした映画イベントの主催・後援、音楽イベントの実施、ビューティーコンテスト世界大会の開催協力などのプロデュース業務や文化活動を行っています。中国政府からの依頼を受け、2009年10月に開催される国際フォーラムでは、私自身が中国音楽にあわせたラテンダンスも披露する予定です。
 
 

日本での活動期間はどれくらいになりますか。
また、最近の俳優としての出演作、ダンサーとしての活動状況も教えてください。

1990年に来日しましたので、日本での活動期間は19年になります。最近では、ジャッキー・チェン主演「新宿事件」、ビールのコマーシャルなどに出演しています。また、さまざまなイベント会場でショーダンスやラテンダンスを披露したり、ブラックプールで審査員を務めたりもしています。
 
 

起業家としても活躍されていますが、投資に興味をもっていますか。

趣味レベルではありますが、不動産投資に興味をもちはじめてから10数年が経ちます。中国は借地になるため、土地を所有することのできる日本での不動産投資には魅力を感じています。最近、中国でも不動産投資に関心が集まってきており、投資物件を購入して、家賃収入を得る人も増えてきています。
 
 

不動産投資に関する不明点などはありますか。

困ったことなどは、特にありませんでした。不明点がある場合には、専門家から必ずアドバイスを受けるようにしています。
 
 

国際文化交流機構の理事長ですので、日中両国にひろく交友関係があると思いますが、最近の中国の方の動向を教えてください。
また、日本についてはどのようなイメージをもっていますか。

黄実氏 日本は「経済がすごい国」というイメージがあります。そのほかには、世界的に有名な「ブランドがある」、中国の富裕層は「日本で買いもの」、「礼儀正しい」、「空気がきれい」などもあげられます。
 
 

中国経済の状況はどうですか。

北京オリンピックに続き、2010年5月に上海万博の開催を控えているため、中国経済は好調を維持しています。公共事業が中国経済を支えていますが、「食」ビジネスをはじめとする中国ブランドが、日本への店舗展開なども行っています。
 
 

日本での投資に興味をもっている中国の方はいますか。

価格的に買いやすくなってきていますので、投資対象が中国から日本に移ってきています。中国国内に住んでいる中国人だけでなく、日本に住む新華僑も、事業に成功すると不動産投資をはじめる人がいます。
 
 

今後も投資に興味をもつ方は増えると思いますか。

中国での投資では不安定要素を抱えざるをえないため、「安全」で「投資価値」があり、安定した投資ができる日本に魅力を感じる人は増えてくると思います。但し、日本で投資を行うための情報が不足しているため、情報発信の必要性を感じます。実際の投資取引には営業活動や投資ノウハウも必要になりますが、まずは情報伝達の仕組みづくりが重要です。
 
 

このコラムの執筆者

黄実(ホァン・シー)

1964年、中国北京生まれ。国立中国人民解放軍芸術学院大学、国立中央民族学院大学、日本大学芸術研究所卒。俳優、舞踏芸術家、総合エンターテインメントプロデューサーとして活躍。現在、東京・六本木で「Huang Shi Dance Art ダンススクール」や「AKASAKA太極拳愛好会」等を開催。

■ 内閣府認証NPO法人・国際文化交流機構
国際交流の架け橋として、映像、音楽、伝統芸能をはじめとする文化の伝承と創造を目的として発足。理事長を務める。
http://npo-iceo.com/

■ ICI株式会社
文化・芸能に関する展覧会や映画会等のイベント企画等を行う。代表取締役社長を務める。
http://www.ici.vc

黄実氏

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